「ものづくりを通して地域や社会の健全で
持続的な発展を担う工業人材を育成する学校」
~ユネスコスクールに加盟する工業高校として、地域と連携した課題解決型の探求活動やものづくり教育を通して、持続的に発展する社会を形成するための豊かな心を育み、心身ともに健康でたくましい工業技術者を育成します。~
(本校:スクールミッションより)
本校は、個性豊かな工業技術者の育成を旨とし、「個性尊重」「自学努力」「自学自習」「創作工夫」「知恩感謝」を校訓に掲げ、明治41年4月の設立以来、116年目を迎える今日まで、その長き伝統と歴史の中でも変わることなく、その精神は、現在も脈々と受け継がれています。
近年においては、平成29年度から、3系、4クラス、5学科の教育体制とし、1年次は、「エネルギー系」「メカトロニクス系」「社会基盤系」の3系の編成を行い、2、3年次は、「エネルギー系→電気科」、「メカトロ二クス系→電子機械科または情報電子科」「社会基盤系→土木科または工業化学科」に分かれるよう改編を行うとともに、九州で唯一の工業高校として、ユネスコスクールに加盟し、持続可能な開発のための教育活動を展開するなど、「ものづくり」を通して、社会の変化に対応できる工業人として期待される人材を育成しています。
定時制は、昭和25年の県立移管により設置され、当初は、機械科、電気科、工業化学科の3学科でしたが、現在は、機械・電気科の1学科となり、工業の専門教育を行い、産業発展に寄与できる有為な工業人の育成を目指しています。 時代の流れとともに、社会は急激に変化し、求められる工業人も変化してきています。その変化に柔軟に対応するとともに、本校の歴史と伝統をしっかりと受け継ぎ、今後も「地域とともにある学校」として地域や社会の健全で持続的な発展を担う工業人の育成を行って参りますので、どうぞ、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
福岡県立三池工業高等学校
堤 隆広 校長