校長挨拶

 三池工業高等学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、1908年(明治41年)に創立され、本年度で創立117年を迎える歴史と伝統を誇る工業高校です。創立以来、「個性尊重」「自覚努力」「自学自習」「創作工夫」「知恩感謝」の五つの校訓を掲げ、豊かな人間性と優れた技術力を兼ね備えた工業技術者の育成に努めてまいりました。この精神は、現在に至るまで、本校の教育活動の根幹として脈々と受け継がれています。卒業生は2万人を超え、県内はもとより、国内外の産業界をはじめとする多様な分野において、社会の発展を支える人材として広く活躍しています。

 全日制課程の設置学科は3系5学科で構成されています。1年次には、「エネルギー系」「メカトロニクス系」「社会基盤系」の3系で基礎を学び、2年次からは「エネルギー系→電気科」「メカトロ二クス系→電子機械科または情報電子科」「社会基盤系→土木科または工業化学科」の5学科に進み、専門的な知識と実践的な技能を深めていきます。また、本校は九州の工業高校で唯一、ユネスコスクールに加盟しており、持続可能な開発のための教育(ESD)にも積極的に取り組んでいます。

 定時制課程は1950年(昭和25年)に設置されました。設置学科は「機械・電気科」の1学科で、基礎的な知識・技能に加え、工業に関する専門的な技術を習得することを通じて、産業の発展に寄与できる有為な工業人の育成を目指しています。

在校生たちは、日々、専門的な知識と実践的な技能の取得、人間性の向上に励んでおり、ものづくり活動や資格取得、部活動等においても大きな成果をあげています。

本校は、これからも生徒一人一人の個性の伸長と希望進路の実現を図るとともに、地域に根ざし、社会に貢献する学校として、新たな飛躍を目指してまいります。 今後とも、皆様の温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

令和7年4月

福岡県立三池工業高等学校長 山口 博充